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2017-11

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真野恵里菜「Love & Peace = パラダイス」レビュー

躍動するストリングスから始まり、呪文風フレーズが印象的な多幸感に満ちたエレポップ風作品。これまでの真野作品で特徴的だった松田聖子出現前後のアーリー80'Sアイドル・ポップス・テイストは影を潜め、ニュー・ウェイヴが人口に膾炙した80年代中盤以降の音作りを志向しているようだ。

横溢する無闇矢鱈な幸福感という点で言えば、“つんくワールド”に近似しているとは言えるかもしれないが、筆者が真野に見出していた、“恋する自分を持て余す”切なくて幼気(いたいけ)な世界=“セツナ・イタイケ系”の成分は残念なことに今回ぐっと減量。率直に言って、筆者はこの作品を真野が歌う必然性を感じない。内在的ヲタさんの耳からすれば、真野の歌唱力、歌唱法などの微細な変化、進化を把捉し、それら断片を逐一寿ぐことができる(それがヲタの醍醐味ですな)のだろうが、筆者はパンピーに近い単なる元ヲタなので、飽く迄録音物勝負の立場で評価しており、初手から絶賛という姿勢ではないことはご寛恕いを乞いたい。

おそらく本作最大の売りであろう「パラピプルルン ラララン」という脳天気なオノマトペ風歌詞もいまひとつ説得力に欠け、効果的とは言い難い。なによりそのフレーズを即座に復唱したくならないからだ。こうした動物化された呪文をキメ手に持ってくるということは、当事者である思春期の女の子に恋の多幸感・快楽を何の衒いもなく謳歌させることが本作の狙いだったのだろう。しかし、その狙いに本作の真野の歌唱はうまく嵌らなかったように思う(私見だが、00年代のアイドル・ポップスにおいてそれが可能であったのは初期松浦亜弥だけではないか? 特に“何の衒いもなく”という点において)。筆者は“恋する自分に慄いている”真野をもう一度見たい! 聴きたい!! 

c/wは特になし。高橋諭一仕事ですね。オブラディ・オブラダ+レゲェ。


▲すいません、PVで真野の振りを見ながら聴くと上記の評価は辛口だったかなぁとも思います。可愛いっすね。



▲冬+幼気だと、こんな流れになりますね。


▲そんでこの曲に移行します。自分で作った道重リミックス使います。


▲とどめっすね。MOTTOいい曲、使いやすい曲あったはずですけど、DJとんとご無沙汰なので。
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● COMMENT ●

あっ、この前のレスありがとうございます。
モーヲタ現役時の批評もこんな感じだったんですか?

真野恵里菜さんの新曲は「歌のおねえさんが子供に教えるように歌う」と「子供(美少女)が演じるように歌う」の際を、18歳という年齢が実現してると見ました。まあなんというか高齢化社会ですね。

00@@@さん

現役時代はもう少し、微に入り細を穿ちという感じでヲタヲタしてたかもですね。

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vivahiko

Author:vivahiko
横浜市出身。法政大学文学部哲学科卒業。既婚。一男一女に恵まれる。かつて人文科学系/サブカル系書籍編集者にして、モーヲタ(モーニング娘。ヲタク)でした。ここでは主にハロプロを中心とするアイドル音楽批評を書き連ねてみたいかと。
twitter:http://twitter.com/vivahiko

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