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2017-10

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スクール・メイツ

7時30分起床。2時間程作業。時間はあるので回り道をしながら緩慢に。10時半頃終了。昨夜のビールがまだ残っているようで、寝室でしばしまどろんだ後、仮眠。小一時間寝てから熱いシャワーを浴びてレポート確認。

それから取材のため、電車に揺られ埼玉の片田舎に向かう。ライダーズ・ジャケットにTシャツでは寒い。もうインナーも長袖だな、待ち合わせのホームで身を硬くしながら一人ごつ。取材はいつも通り。曇天なので写真は期待できなさそう。この仕事も年内で御役御免とさせていただく。いい経験にはなった。

また少しく電車に揺られ、中学高校を過ごした街へ。中学の同窓会。駅を降りて、分刻みで闇が色濃さを増す四車線の国道沿いをトボトボ歩く。見渡す限り通行人の姿はない。寒い、風邪をひかなければいいが。何度か道を間違えたあと、やっと同窓会の会場を見つける。

案内された部屋に通された途端、四方から「おお、ひさしぶり!」「なにやってるん?」の集中砲火を浴びる。俺は同窓会に顔を出して来なかったし、地元での交流もほとんどないので、気になっていた人間も多かったようだ。

「生きてたよ。死にはしなかったね」。その場繋ぎの適当な言葉で質問攻めを回避しながら、自分の間合いを計る。妙に気恥ずかしい。

しかし、25年以上、一度も名前と顔を一致させる作業をしていないと、なかなか相手の名前が出て来ない。どういう人間だったかは、顔を見た瞬間にハッキリとわかる。頭が良かったやつ、バイクをかっぱらったやつ、○○と付き合ってたやつ、テニスで全国大会準優勝したやつ等――脳細胞から引き出された明確なイメージを基に、名前の一部を探り出す。イメージと名前の照合作業。

一度手掛かりを掴むと次々に芋蔓式に記憶が浮上してくる。「ええと、お前、△△? △△だよな、野球部の?!」「変わんねーな! おんなじ顔してるぜ(笑)。そう言えばお前、XXと仲良かったろ、あいつはどうしている?」と今度はこちらから逆襲。妙に浮かれて、ジョッキ片手に各テーブルを周回し、昔話に花を咲かせる。

みんな元気で頑張っている。男も女も大抵は結婚して子持ち。子供は中高生くらいの年齢が多く、早いやつは子供も独立して、近々孫ができるなんてのもいた。バツ1バツ2なんてのもいたが逞しく生きているようだ。いやでもみんな偉いよ、大したもんだわ。思い出と酒に気持ちよく酔い痴れる。不倫の匂いがそこはかとなく立ち込める二次会、三次会もお付き合いし、事前に手配していた通り、弟夫婦の住んでいる実家に宿泊することに。

旧友が運転する実家までの車中にて、ほろ酔い気分で、
「みんな立派な大人になったなぁ。みんな結婚して子供育ててさ!」と感激しながら話を向けると、
「ああ、顔を出せるやつしか出てこないからな」
「っ・・・・・・」

高揚する気持ちが半ば覚めるのを感じながら、それでも気の利いた返しをしようと試みる。しかし、喉の奥からは言葉にならない沈黙の断片が吐き出されるだけだった。


▲ファンキー!っすね。


▲ドゥービー、イーグルスあたりを聴いていた時にこの曲も好きだった。


▲EE JUMPプチ再評価中。
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vivahiko

Author:vivahiko
横浜市出身。法政大学文学部哲学科卒業。既婚。一男一女に恵まれる。かつて人文科学系/サブカル系書籍編集者にして、モーヲタ(モーニング娘。ヲタク)でした。ここでは主にハロプロを中心とするアイドル音楽批評を書き連ねてみたいかと。
twitter:http://twitter.com/vivahiko

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