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2017-09

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火曜日の

CDではビートルズが良かった。
いや、まだ全部ちゃんと聴いているわけではないけれど。

年末年始はビートルズをちゃんと聴き直そうかと思っている。
家族のCDを入れれば、これでいちおうウチにはほとんど揃ったはず。
レアものを除いて、ね。

好きでもなかったビートルズに感動したのは、
整備し直したコンポ(古いし、全然高級なのじゃないけど)で、
しかもCDで聴き直したのが大きかったんじゃないだろうか?

記憶していた音像とかなり違って響いて来て、かなり興味深かった。
音の輪郭がくっきりはっきり。
意外に低中高音の分離が良くてびっくりした。

記憶と現実の落差。
しかも良い方向への落差。

こいつは嬉しい体験。

しかし、聴きなおすといっても初期作品はつらい予感……。
実験性のないラブソング、
しかも何百回も聴いた/聞かされた作品……これはきついかも。

俺にとってビートルズって、洋楽体験のごくごく初期に
熱中したアイテムというだけで、原体験でもなんでもない。
もちろんリアル・タイムで聴いていたわけではない。
彼らが解散後に聴いた。
ウィングスがブイブイ言わしていた頃の話だ。

一時期熱中したのも、中学の同級生の洋楽仲間にマニアがいたから
一緒に聴いていただけのような気がしている。
洋楽を聴くという行為、また洋楽を話すこと自体がとても面白かった時期だから。

むしろ、ビートルズを聴いた数年後に、
ピストルズやクラッシュを聴いて(こちらはほぼリアル・タイム)、
ビートルズは明確にイコノクラスムの対象になった。

はっきり言うと「ビートルズ? ケッ、ダッセー(笑」という感情に変化し、
それを保ち続けてきた。

ひねくれものだよね。ありきたりの。
決定的に凡庸だーね。
変わり者、孤独者を演じる紋切り型マン。

しかし、そうした浅いヒネクレズムは、ハロプロ体験で消し飛んだと思う。

売れるものには売れる理由がある。
ただ何となく売れているわけではない。優れたポイントがあるから売れる。
その理由を考えることはかなり面白いことだ。
時代を考えるヒントにもなる。

そんなわけで、年末はちょっと腰を据えて聴いてみようと思う。

ザ・ビートルズ。


(なんつって、ビートルズを「売れたもの」一般に還元するのも、
ちょっとおかしいかも知れないけど。うーん……。
というか、あからさまにおかしいな。
彼らは、そんな凡庸な一般論には回収できない特異性をもっているのは間違いない。
いや、まぁ、彼らについてあまり詳しくないもので、一般論でお茶を濁そう……)



真野恵里菜『FRIENDS』聴きました。

良いですね、傑作ですね。感動しました。
近々レビューしたいと思います。
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見巧者

打ち合わせのついでに新宿、池袋でCDディグ20枚ちょっと。

主な戦果は、マジカル・パワー・マコの1st(980円だったので無条件GET! 持ってるけど)、
矢野顕子のハモンズ(これでだいぶコンプに近づいてきた)、
何故かビートルズのサジェント・ペパーズ以降全部(CDでは持っていなかった。
ビートルズは中学時分かなり聴いて、高校位からアンチの対象になった)等。

感動できる作品はあるでしょうか?


12月はけっこうCDディグったな。

しかし、いい年をしてガンガンCDを漁ることに対して
違和感を覚える部分もなきにしもあらず。

もうそろそろモンキービジネスが仕掛ける情報のラットレースから
脱却すべき年齢なんじゃないだろうか?

新しい情報の波を軽佻浮薄に追い求めるのではなく、
もっと腰を落ち着け過去に経験した情報を
じっくり反復、咀嚼して、新しい解釈を打ち出すべき年齢に
差し掛かっているのでは?

新しい刺激に対しての解釈を打ち出すことを以って
新しさとするのではなく、
同一の作品を丹念に鑑賞し、同じ作品に、
日々新しい解釈・見方を打ち出せるような見巧者。

そういう重厚な見巧者を目指す年齢に近づいてきたかもしれない。
そんなことをひしひしと感じる。

ただし、そのためには作品の方が、多義的な読みを
許容する豊穣な作品でなくてはならない。
つまり古典、名作ということだ。
これは前提条件だろう。

そして、そうした名作、古典になりうる作品を嗅ぎ分ける力。
これこそ見巧者の第一の条件のように思える。
そろそろ、そうしたものを涵養すべき年齢かもしれない。

帰り道、指に食い込むCD入りビニール袋の心地よい痛さを感じながら、
そんなことを考えていた。

さて、僕がずいぶんと入れ込んだ(入れ込みすぎた?)
ゼロ年代中盤までのハロプロ作品はそうした古典になるでしょうか? 



▲良いね。普通に名作。レベル超高い。


▲この曲を一回聴いて終わりにする人間は存在しない。必ず三度四度反復する特性を持つ。
麻痺を齎す浮遊感と恍惚感。反復しながら増殖する天国の音色。
なぜ今これなのか? 特に意味はない(笑)



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まぁ、ここ二年ハロプロ(とあと少しJ-POP)を2-3ヶ月遅れでフォローする以外は、
新作はほとんど聞いてこなかったから良しとしよう(←自分に甘い)。

いやぁ、でも、音楽や本に囲まれた生活は楽しい。

未聴CDたまりっ放し、積読本ウン十冊というの自分のデフォ状態のような気がして。
やっぱりこっちに戻ろうっと。

あやまる

夫婦ゲンカした。

言い合いが進行して。
すこし大声になってしまった。
もちろん手は出さなかったけど、コップひとつ割れた。

俺が悪いのかなぁ。
いや、どちらが悪いというのではなく、
どちらも悪い。

こどもから見れば。

どちらも悪い、はず。

下の子は寝てたからいいけど
上の子は複雑だったろう。

俺がこどものころ、両親はめったにケンカしなかったけど
たまにケンカするとほんとうに嫌な気分になった。

あの嫌な感情はいまでも忘れられない。
どうして? なぜ? の嵐。
どうして、なぜ、仲よくしないのかな? の100連符。

こどもにとって家庭はかけがえのない場所。
安心感と喜びを与えるものじゃなきゃならない。

家庭は親が自由にしていいものじゃない。
みんなで創るもの。

カミさんにあとで謝りの携帯メールを入れておこう。

ごめんなさい、とちゃんと書く。

そして今日の夕飯は仲良くなったところを見せる。
かならず。

見せつけてやるんだ。


週末は取材と原稿書きでほとんど寝ること出来ず。
月曜にたっぷり寝た。
その間にこどもたちは「ONE PIECE」の映画。
父さん、すこし見たかったよ><

週末ヘビーローテ
キリンジ(本気で天才だと思った。いちおう全部聴いてるけど、これから腰を据えてちゃんと聴くかも)、流線形(良い)、ヨーロッパのレアグルーブ・コンピ「VA. Alexis Le-Tan & Jess present Space Oddities」(スペーシーでかなり良い。ここから落とせる。選曲はフランスでは有名な人たちらしいけど俺知らん)、映画「Angel, Angel, Down We Go」のサントラ(音楽はバリー・マン)etc...


▲素晴らし過ぎ。好みのタイプの音楽ではまったくないんだけど良く出来ていて
ヘビーローテせざるを得ず。自分が啓かれていくのを感じます。音楽の醍醐味。


▲トレイラーかっけー! 映画は「ザ・ダムド/あばかれた虚栄」という放題でビデオも
出ているらしいけど未見。バリー・マンのサントラもエロモンド・ロッケンローでかっけーっす。



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やっぱり、

いつも通り完徹で読書後レポート作成。
この流れは今年いっぱい続く。

眠い目を擦りつつ春日に10時集合。取材。
例のごとく夕方までかかると思ったら、お昼を回った13時半過ぎには終了してしまった。

なんとも中途半端な時間がぽっかりと出来ていた。

暇な時こそエサ箱漁り、とも思ったが、
睡眠不足でどうにも身体が動かない。

仕事だからこそ気合が入って動き回れるのであって、
気合が身体から抜けたらもうただの睡眠不足の中年オヤジ。

気は鬼に通じる、

なんて。

そして帰に通じる、

などと考えながら帰宅(これは語呂合わせか)。

早瀬優香子を聞きながら調べものをするつもりが、
いつの間にか布団で熟睡。
仕事部屋から寝室に行った記憶すらない。

夕方18時頃起床。
一昨日と同じだまったく。
そして明日は9時集合。

やっぱり、
今日も眠らない夜。



▲モデル出身フランス人の拙い英語歌唱が、アンニュイな空気と一過性の輝きを醸し出す。
押尾とのりPをあわせたような(というかO.Jシンプソンか)事件に遭った後、ショウビズの世界を引退。
ストーンズが彼女を歌った曲があるらしいけど未表。


▲ウィスパー・シリーズは続く。この曲も良いね。クォリティ高い。

ウィスパー

徹夜読書。7時前から8時までレポ書き、8時半就寝。
起きたら既に夕方4時半。昼過ぎに起きるつもりだったのに。
最近昼夜の生活サイクルがずれまくり。完全夜型で不規則ってセロトニン不足間違いないだろ。
キレる中年になりそう。

6時半から新宿で打ち合わせ&校正の予定だったので、早めに行ってエサ箱・古本屋漁りしたかったが……。
シャワー浴びて軽い食事を取るとすでに5時半前。北赤羽から埼京線に乗って新宿へ。
仕事は大過なく終えるもすでに9時前。CDや本の気分じゃないのでとっとと埼京線に乗りこむ。
寒かったので早く家に帰りたかったが、昨日のリベンジをしようという気になり、手前の十条で降りて、
そこからウォークすることに。

十条駅近くのスーパーで丸ごと葉っぱつき大根を一本78円で売っていた。
相場はよく知らないけど直感的に安いと判断、一本買い求める。大根を使った料理、何を作ろうか。
ウォークの方は問題なく、4.5キロの道のりを45分くらい。

歩きながら考えてここ数年の懸案をひとつ解決。懸案というのは冬用の暖かい常用飲料の二種類目の問題。
一種類目は既に数年前よりインスタント・コーヒー(水みたいな激アメリカン)で決定していたのだが、セカンドが決まらなかった。
急須で淹れる緑茶や紅茶は後片付けがめんどくさい。パックもしくは粉末が良い。
パックの紅茶(リプトンとか)や緑茶も試してみたが、どうにも味が濃い。常に少しずつ水分を補給したい。
というわけで、淹れるのが簡単、味も中庸というか薄めの麦茶に決定。さらに安価でもある。
これで、冬は、温コーヒー、温麦茶、冷野菜ジュースのトリオを常用飲料と決定。
方針は決まったので、今後は麦茶メーカーとか淹れ方とか細かい調整に入る。



▲良いね。相変わらず遅くて申し訳ありません。「トラウマテクノ」というキャッチも秀逸。
ウィスパー・ボイス流行ってんの?


▲80'Sフィーメイル・ウィスパー歌謡。大学時代は「設定が芸術・哲学してるだけで、
実際は秋元絡みのただの歌謡曲」という先入観でバカにしていたけど、今聴くと良いですね。
どうもすみませんでした。


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プロフィール

vivahiko

Author:vivahiko
横浜市出身。法政大学文学部哲学科卒業。既婚。一男一女に恵まれる。かつて人文科学系/サブカル系書籍編集者にして、モーヲタ(モーニング娘。ヲタク)でした。ここでは主にハロプロを中心とするアイドル音楽批評を書き連ねてみたいかと。
twitter:http://twitter.com/vivahiko

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